ゆみこちゃん


宝塚花組バウホール公演観ました。
楽前かしら?うん。良かった。小柳作品の中では過去最高。
宝塚の演出家ってヨーロッパ好きな人が多いんだけどこの先生はアメリカ好きよね。それも1970年代以降の。
もしかして成田美名子のファンなんじゃないかしら?って思います。
作品は景子先生とは全く違うけど、女性独特の素敵な世界観を持ってらして、
ストーリーも基本的に悪くないんですよ。
ただ、まだまだ見せ方が下手だなって思います。
でも、それは経験で身につくものだし、彼女が買われているの、よくわかりますね。

ストーリーは話題になることならどんな写真も撮るパパラッチ(ゆみこちゃん)とマフィアをパトロンに持つハリウッド女優の話。
演出家がそれぞれの生徒の任をよくわかっていて、その上良いところを引き出すような。「これぞ宝塚の座付き演出家の作品!」って御手本のような作品。
生徒も上手くこなしていて、一つ難をあげるとするなら私が華城輝帆(こんな字だったか?)好きじゃないってトコロでしょうか?
何であの子が最近使われているのかしら。って感じ。

で、宝塚で久し振りにいろんな人に会う。
やっぱ宝塚友達は良いやぁ、って思いました。