祇園

京都三大祭にして日本三大祭の一つでもある祇園祭が本日とうとうクライマックスでしたね。
山鉾巡行だっけか?の魅力がいまいちわからない非国民のワシ。
だいたいにして、宵山とかもあんまり意味がわからない。
にぎやかにドンチャンやるのは好きだけれども。
祭りって昔はハレの日でそりゃそりゃ浮世離れしたイベントだっただろうさ。
でも、今は夜明けまで街頭の電気はついてるし、夜中の2時や3時やでも車で走っている人はいる。
先進国の大都会は名実ともに「眠らない町」になってしまっている。
歓楽街なんて毎日がお祭り騒ぎのようなものだし。
鉾かて、昔はあんな大きいものを90度も回転さすって言うたらすごいことだったんだろうけど、
いまや、CGで人間が空を飛べる時代。
そうじゃなくても飛行機が空を飛ぶ時代なのに何故あれを見たがるのかがワシにはわからん。
伝統と言う名がついていればなんでもオメデタがって見たがるのか、
祭りの雰囲気に酔いに行くのか、名前に騙されて本質を見ぬけない馬鹿が多いのか
それとも、日本の伝統文化にワシがまだ目覚めてないだけなのか。
屋台と花火さえあれば、祭りになると思うのだ。
それだけを純粋に楽しむ祭りがもっと多くてもよいのではないか、特に関西。
もしかすると祇園祭が何で、天神祭りが何かなんて事わかってない輩が多いのかしら?