オルセー

オルセー美術館ルーブルに比べたら狭い狭い。こうやってみるとルーブルがいかにでかいかがわかります。フランスの美術館はルーブル→オルセー→ポンピドーという順に古いものから新しいものが展示されています。ルーブルはエジプト、メソポタミアの文明時代から印象派の出はじめまで。オルセーは印象派全盛期から20世紀のポストモダンまで。ポンピドーがキュビズムとかダダとかその辺から最近まで。という具合になってます。
オルセーは美術史の中でも特に人気の高い部分をカバーしているので人口密度はすごかったです。モネ、マネ、ゴッホ、ガレ、ドガなんかの日本でも有名な画家の絵や像や家具なんかが飾られていました。ルーブル→オルセーの美術史の間でなにが一番注目すべきことかっていえば、家具や建築物を「美術」と認めるようになったことでしょうか。建築の設計図なんかも置いてありました。(でも、ルーブルの頃の建築ってルーブル宮自体が美術だからにゃ)
オルセーにおいてある美術品はちょうどアンティークな雰囲気で、ちょっと古いヨーロッパの良い感じな雰囲気というイメージでした。
オルセーのおみやげ物屋さんでババールの絵本【オルセーエディション】を購入しました。ババールは私の最も好きな絵本なので興奮しまくりでした。