Mステ。

見逃しました。それもそのはず。
エイリアンvs.プレデターの試写会に行っていたのだからー。
この映画は'80後半から'90前半までのSFホラーアクションの香りのする映画で、そう思ってみるとそれはそれなりに楽しかったです。(エイリアンもプレデターもその時代の映画なんだから仕方ないってか?)
CGも多少は使っているのだろうけどそれよりも特殊効果にお金を掛けた懐かしい香のする映画で、プレデターの後姿には円谷プロの香りすら漂っていました。
インディペンデンスデイやマトリックス以降急増するカメラワークやCG、ワイヤーを駆使した映像に比べると、ちゃちな雰囲気が漂うのはいたしかたないと思いますがそれがむしろ良い風合いを出していて私は嫌いではないですよ。
映像や映画にもその時代の流行り廃りってありますけど、それで言うならこれは完全に80年代後半〜90年代前半の流行りに終始しているのですよ。
やっと一匹倒したと思ってふう、って落ち着いて気付くとまわりにおびただしい数の敵が!?みたいなノリとかね。
カメラワークとかもなにかを彷彿とさせる感じ。CG使わない時代の、実物のエイリアンとかプレデターの戦いってどうしても角度が限られてくるからでしょうね。操作してる人の手が見えないように取るには。