映画
週末に見た映画
- S.W.A.T.
コリン・ファレル、サミュエル・L・ジャクソン
まぁ、こう言う映画見たい気分の時もあるよねって映画。映画館にわざわざ行くほどではないと思った。こうやって見たらコリン・ファレルもなかなかカッコイイ。
- トリプルX
ヴィン・ディーゼルのごっつい体とお馬鹿なフェイスが気になってもう一つ入りこめなかった。これ、もうちょっとましなキャストなら楽しめたかも。
マット・デイモン上手いね。週末見た中では一番楽しめた作品。ボーン・スプレマシーはこれを越えてる(ともっぱらの評判な)んだからさぞかし面白いことでしょう。パリの町がきれかった。アパートの螺旋状の階段がいかにもフランスっぽくて良し。
唯一の邦画。意味不明。獅童が良い味出してる。けど私は主役の青年の方が好みだ。ラーメンズの片桐仁とバッファロー吾郎の竹若さんをイイカンジにミックスした感じ。結局は青春映画。音楽青年が妄想(ディラン)と共にアイデンティティを追求して行く映画。大人になりきれない男性の脱皮映画。正直女性の私には面白くない。
- ハルク
主人公の俳優がロズウェルのマックス役の子に面影が似ていた。ハルク飛び過ぎ。あのはじめのエネルギーだけであれだけ飛ぶのは無理かと思われる。それはH2の山田孝之のあの腕のフリで145K以上出すのは無理なのと同じ原理。不自然。
ストーリーとしてはいかにもなアメコミの世界。少し間の抜けたミステリアスな(でも頭はすごく良い)主人公、彼に恋するパーフェクトなヒロイン、それを許せない同級生のモテオ君。お父さん世代が出てくるのもアメコミの典型。
それにしても最後のオチがしょうもなかった。お父さんがお母さんを殺したんだろうなっていうのはわかってた展開で。そこでもう一ひねりあるのかと思ってたよ。
例えばお父さんがハルクになってお母さん殺したとか。あんなんわざわざ取っておくほどのネタちゃうって。
- ついでに自由戀愛
WOWOWのドラマW。韓国に内縁の夫が居て、ベトナムに愛人が居てお気に入りの中国青年が新宿にいるという岩井志麻子先生の原作。長谷川京子・木村佳乃・豊川悦二。うっわー。ハセキョン演じるアキコさん、私そっくり。痛いくらい似てる。多分。私もよくフワフワしてるって言われるし。女優になれるくらい見目麗しいってとこは似てませんけど。なにごとをも察することが出来ないアキコさんがユウイチロウさんに向かって「妹って言われたら信じるのが常識じゃないですか」って言ってたセリフ痛いほどよくわかる。つうか同じようなこと言った覚えある。友達に「そんなん普通信じんって」って言われるような明らかなことでも人が言ったことの方を信じてしまうんですよ、私。ま、男が浮気した時に愛人を殴りに行くほど恋愛史上主義の性格にはなれませんが。性格で違う点があるとすればそこだけだよ、多分。
とにかく良いドラマでした。ドラマだけで終わるのもったいないね。