GWも終わり・・・

GW中に部屋の改造計画をしようと考えていたんだけれど全然無理だった。
まぁ、理由はわかってる。
課題が5個も出たことと夕御飯を作らされたこと。ビデオにはまったこと。

でも父の書斎の整理はだいぶ進んだのではないかと思う。
父の書斎にはたくさんの本がある。
うちの父はかなりの読書家で本を買ったり借りたり、たいていの有名小説には目を通しているのじゃないかと思う。
基本的には小説中心で古典文学、詩、エッセイなんかもその本棚には眠っている。

私はもっぱら漫画と新書なので知らない小説が山ほどある。
文字を読むのが苦痛なわけではない。
文字の多い雑誌なんかはよく読むし、エッセイも読む。
評論や思想関係の本も結構読む。
ただどうしても小説を読もうと言う気になれない。
どうせ読むなら最近はやりの自己啓発の本だとか、古い思想家のまだ読んでない本を読みたいと思うのだ。
昔はそんなことなかったんだと思う。
小学校の頃は世界名作集をほとんど読んだし、シェイクスピアも有名作は目を通している。
高校のときはファウストにも挑戦した。(挫折したけど)

ただ、ここの所自ら進んで小説を読もうという気にならない。
想像力の低下か、読むのがめんどくさいのである。
ストーリーのあるフィクションを読むなら漫画でいいじゃないと思ってしまうのだ。
また、困ったことに漫画は次から次へと新作が登場し、名作と言われている作品でも実際読んでいない漫画がどれくらい多いことか。

今、読みたいと思ってるものだけでも
「昴」「20世紀少年」「MONSTER」「風と木の詩」「ドラゴンボール」「らんま1/2」「ツバサ」などがある。
これらの作品は全く手をつけていない作品で、古本屋でまとめて売ってたら是非買い揃えたい本である(新書で買わないところがセコイ)。

ただ、そんな私が最近、妙に読みたいと思う小説がある。
それが金原ひとみさんの「蛇にピアス」。
金原さんとは感性が合いそうである。

ハリー・ポッター」は問題外。