宝塚

宝塚雪組公演を見に行く。本当はゼミので学校に行かなきゃならなかったんですけど、この前の星公演もぶっちってるし今回は絶対行って。と母からご通達があったのでゼミの方は先生に頭下げておきました。事情を話したら先生も大学時代ヅカファンだったそうで。世間って狭いものなのね。
雪組公演は結構感動。すすり泣く声なんかも聞こえていたし。お芝居は「あれっ?石田昌也ってこんなん書く演出家やったっけ?」って感じ。
とはいえ私の中で石田昌也(演出家)のデータって案外少ない。うーん?この人元々ショー作家ですか?スナイパーとかの人?いや、なんか、衣装の使い方がそんな感じしたんで。
それとも「再会」の人?まぁ、とにかく花組さんとはあんまりお仕事しない人で、データがないです。
このようないい話が書けるのなら今度花組さんでも書いて欲しいと思いました。ま、演出家さんも結構担当の組とか決まっているみたいで。花は谷センセとか多くないですか?ショーは岡田センセとか草野センセとか。この前は久しぶりに正塚(以下ハリー)先生来ましたけどヤンさんがトップだった頃はハリーは花の専属みたいないきおいで仕事してましたしねー。
話が横道にそれちゃいましたが今回の雪公演で特筆すべきなのはずばり轟悠降臨」
普段タグなんて使わない私がタグ使っちゃうくらいに衝撃的な降臨。まるで超者ライディーンかのような降臨っぷり。
え?ユキグミ トップ マダ トドロキユウ サン デシタッケ?となにも知らない人を気取ってみたりするくらい完全に轟ワールド。こりゃ、現トップ朝海ひかる氏のファンはさぞかし苛立っていらっしゃることでしょう。
わたしはそこまで嫌いじゃないので別に苦もなく見れましたが、あれ、嫌いな人には相当ツライと思います。
でも、花組の時はもうちょっと遠慮してたじゃん?って思いますけどねぇ。だって、ショーの時花組ではプロローグのときにちょっと歌ったのとフィナーレ(大階段下ろす前、ロケットの後)のシーンでしか出てこなかったじゃないですか。しかも前者はオサちゃんと対等の立場って感じだったし。
フィナーレのシーン(シャルル・シドラーの場面)はすごく良かったし。その後はエトワールして終わった。
なのに、今回はどの場面にもトド様降臨。最近トップでもあんなに全部の場面に出ないですってば。
まぁ、一つのシーンの構成がはっきりしていて、長かったからそう感じるのかもしれないですけどそれでもねー(汗)
しかも、あの最後の「いかにも特別です」って階段降りはなんなのだい?トップより目立つ羽を背負っちゃって良いのかい?
それにしてもまだ始まったばかりの公演なのに結構な数の立ち見が出ていた。人気あるのか?雪組?こんなの初めてだ。花・月ファンとして少し嫉妬してしまった。
花も月も初日明けは入り悪いからなー。特に花・・・。